計画行政(About Planning and Public Management)とは
本会は1977年に設立され、「計画行政」を Planning Administration と訳し、政府・公共部門の計画・行政だけでなく、企業等の民間部門の計画・経営や国際的な計画・行政・管理などを広く包括した概念として示しました。したがって、計画行政を対象とする学問は、人文科学、社会科学、自然科学のすべての領域に及ぶと同時に、その担い手は、学者・研究者、行政担当者、企業人、消費者など多様であることが求められます。
2014年には一般社団法人化され、その際、計画行政を“Planning and Public Management”として、「計画行政の理論、計画行政の実践に当たっての方法論、及び計画行政の基礎となる社会経済的諸条件などに関する研究を促進するとともに、知識の交換、会員相互及び内外の関連学協会等との連絡提携の場となり、計画行政に関する学術の進歩普及を図り、もって学術、文化、社会の発展に寄与すること」を本会の目的としました。
九州支部は昭和55(1980)年4月13日に設立され(故)伊東正則支部長のもと、活動を開始しました。九州支部の機関紙『 JAPA九州』も平成5(1993)年9月に創刊されました。一般社団法人への移行に伴い、九州支部も北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国の各支部とともに、一般社団法人日本計画行政学会の支部として引き継がれました。九州支部の機関誌『JAPA九州』についても、その名称・号数をこれまでの歴史を貴び、このまま引き継いでいきます。
お知らせ
2025/06/04:九州支部第46回大会(北九州)の大会プログラムをアップしました。大会への参加を受付中です。
2025/04/01:九州支部第46回大会(北九州)を7月5日に北九州市立大学で開催いたします。
入会案内
日本計画行政学会は、計画の作成・実施・評価の各過程や理論方法の研究及び計画の基盤となる自然的・社会的諸条件に関する研究を行うとともに、これらの分野にたずさわる研究者、行政担当者、実務者等による研究成果の発表と相互交流を行うことを通じて、計画行政に関する学問体系の確立に資することを目的としています。